<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%> 五井野正博士が池田大作から受けた一念三千論 再検証 論文盗作被害 二ビル 太陽系第十番惑星 フォトンベルト プラズマベルト 東海東南海地震 富士山大噴火 ナノホーン     



組織的なネガティブキャンペーン誹謗中傷作戦、振り上げただけで中身が間違いだから、どこにも根拠がないことばかり

カーボンナノホーン開発批判

  


批判の内容を、YouTubeの動画

「五井野正のナノホホーンは別会社が開発済か?」

の解説から、そのままコピーします。


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五井野正が講演会で自慢しまくり、五井野教信者がブログ、ツイッターで
拡散しまくりの五井野正博士開発のはずのナノホーンは、林准教授によって、
別会社でH15年に開発済であった。


シオンの製造方法は、五井野正の製造方法と全く同じであるが・・・・


特許の侵害にならないか心配されている方もいるようです。
http://blog.goo.ne.jp/marumasamaru2010/e/f28f81ffa37d48b28195d197329697f1


http://j-net21.smrj.go.jp/expand/sbir/search/search_detail.php?c=3691&s=1&q

【株式会社シオン】
>そこで、弊社では「水中でのアーク放電法」を用いたカーボンナノホーン合成装置を開発し、カーボンナノホーンを製造する技術を確立しました。
>弊社では、国立大学法人名古屋工業大学 林靖彦准教授と共同で、水中でのアーク放電を用いたカーボンナノホーン合成装置を試作し、国立大学法人名古屋大学 徳永智春助教の協力のもと、透過型電子顕微鏡(以下、TEMという)で生成物を観察を行ったところ、アモルファス成分がほとんど見られない非常に高品質なカーボンナノホー­ンであるとの評価を得ました。


ナノホーン製造方法特許H15年12月11日
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/sbir/search/upload/36/3691_file2.pdf


http://www.eenanotech.co.jp/index.html
【五井野正;環境・エネルギーナノ技術研究所】
弊社のカーボナノホーンの合成法は、水中下アーク放電方式による連続大量合成方法であり、連続して同時にパウダー状、ペースト(泡状)状、水分散溶液として回収可能な画期­的な方式によるものです。その大量合成されたカ-ボンナノホーンは高品質であり高い結晶性を示していることが確認されており、日本の産業発展に寄与できるもりのと考えてい­ます。

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ここで、(株)環境・エネルギーナノ技術研究所というのが、五井野博士がオーナーで、博士の特許をもとにカーボンナノホーンを製造している会社である。
以後、環境ナノ研究所と略します。


批判者は、五井野博士のナノテクについての公開特許について触れていないので、本論に入る前に、紹介しておきます

こちら

初めに断っておきますが、あくまでも五井野博士への批判に対する反論が目的であり、私もいわゆる文系なので、大まかな表現になりますが、ご容赦ください。



まず、ナノテクノロジー及びナノ素材についての簡単な説明をします。


ナノテクノロジー(ナノテクとも略される)は、物質をナノメートルのサイズで自由に制御する技術であり、その範囲が非常に広いのである。

極端な話し、非常に小さい物質を使って何かを行ったり、その小さい物質を開発することなども含めるということです。

2001年にアメリカのクリントン大統領がナノテクを国家的戦略研究目標としたことから、日本でも多くの予算が配分されるようになり、現在最も活発な科学技術研究分野のひとつとなっているのです。


小さい物質であるナノ素材の分野においては、カーボンナノホーン(CNHと略される)が非常に可能性を秘めた素材として開発が行われています。
例えば宇宙エレベーターの実現や紙のように薄く自由自在に形を変える携帯電話や透明になる飛行機などの実現に必要な素材と言われています。


さて、このナノテクと五井野博士との関連ですが、五井野博士はナノテクの研究に昔から携わってきたのではありません。
昔に書かれた小説などでの一切触れていません。

五井野博士抜きで、世界規模で研究・開発がなされて来たものなのです。


以上、非常に簡単ですが、説明いたしました。


では、検証反論していきます。

アーク水中放電法が既に他の会社で特許を取っているという批判者は言うが、別に、アーク放電法を使ったのが初めてだと博士は、一度も言っていない。


環境ナノ研究所のホームページ内の
http://www.nbci.jp/file/44NBM07.pdf
には、次のように書いてあります。


(3ページ目中段)
>製造 水中アーク放電法では・・・サイズのそろった高品質のCNHを大量に合成することが困難でしたが、
>弊社の研究により・・・装置を開発し、・・・サイズのそろった高品質の・・・低コストにて量産化を実現

とあるように、同じ水中アーク放電法でありながら、改良したということを、ちゃんと書いています。


さらに、
(3ページ目下段)
>これまで困難であった、CNHの合成中に・・・微細な金属粒子を・・・同時に担持することに成功しました。

とあるように、今まではCNHを製造後に金属粒子をくっ付けていたのが製造と同時にできるようになり、更に低コストで製造できるように、この場合は独自に改良しています。


さらに、
(4ページ目)
特徴 4,球状S-CNHがパウダー状、ペースト状で同時合成が可能。
とあるように、粉状態でも水に溶けた状態でも製造が可能なように独自に改良しています。


そして、冒頭に紹介したように、これらの改良で特許も出願しています。


批判者は五井野博士の能力を否定したいのであろうが、その批判には根拠がないことがお分かり頂けると思います。



(補足:批判者が心配されている方として引用するブログの以下の部分にある独自にというのは、このブログの筆者が書いていることであり、正確ではありません。
>環境・エネルギーナノ技術研究所はカーボンナノホーンの量産法として独自に「水中アーク放電法」を確立したそうです。
独自の開発というのが印象に残り、このような文章になったと思います。
ここまで述べてきたことを踏まえて書き換えるならば、次のようになるでしょう。
>環境・エネルギーナノ技術研究所はカーボンナノホーンの量産法として「水中アーク放電法」を用いて独自に製造法を確立したそうです。)


批判者の文章には、正確ではない表現があります。



批判の冒頭部分を、再度コピーして表示します。

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五井野正が講演会で自慢しまくり、五井野教信者がブログ、ツイッターで拡散しまくりの五井野正博士開発のはずのナノホーンは、林准教授によって、別会社でH15年に開発済であった。

シオンの製造方法は、五井野正の製造方法と全く同じであるが・・・・


特許の侵害にならないか心配されている方もいるようです。
http://blog.goo.ne.jp/marumasamaru2010/e/f28f81ffa37d48b28195d197329697f1

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では、検証していきます。


>シオンの製造方法は、五井野正の製造方法と全く同じであるが・・・・

何を持ってして、まったく同じと断定しているのか、不思議です。
同じではないから、シオンと五井野博士の両方の特許が公開特許として公開されて審査の対象になっている。

同じなのは、水中アーク放電法という基本的な部分だけであり、前述したように、いくつかの点で異なる製造方法である。

環境ナノ研究所のホームページを引用しているということは、きちんと読めば分かったはずである。

まったく同じと断定するのは、明らかに間違いであり誤解を招く表現である。

五井野博士を批判するためだけに、特許の中身も調べずに断定する、その姿勢も問題だと思う。


>特許の侵害にならないか心配されている方もいるようです。

特許の侵害にならないか心配している、と批判者はいうが、ブログでは、今回の話だけでは推定できない、つまり侵害になるか分からないと書いているだけである。

ブログの人は、心配などしていない。

しかも、特許に抵触するかどうか分からないのは、水中アーク放電法とNECや産業技術総合研究所などが開発したカーボンナノホーンの量産法の特許との間の話である。
それを批判者は、五井野博士とシオンすなわち林准教授との特許との関係にすり替えて、良くない印象を与えようとしている。

明らかに歪曲した表現である。


このように、批判そのものが、でっち上げであることはお分かり頂けると思います。


国立大学法人名古屋工業大学 林靖彦准教授と五井野博士の関係にも触れてみます。

いつ頃からお知り合いなのか私にはわかりませんが、お二方は協力関係にあります。


2012年4月30日に中野サンプラザで行われた五井野博士の講演会
http://www.artmedia-1.biz/lect_20120430.html
の第一部「球状ナノホーンが作り出す未来世界」に、林准教授はゲストで来られていました。
私も出席してお話をお伺いしました。


また、日刊工業新聞2011年9月26日付けの記事では、

「名古屋工業大学工学研究科の林靖彦准教授と環境・エネルギーナノ技術研究所(長野県池田町)の五井野正取締役らの研究グループは、直径20ナノメートル(ナノは10億分の一)の球状カーボンナノホーン(S-CNH)の大量合成技術を開発した。水中アーク放電装置の放電条件を制御して安定化させることで、サイズがそろったS-CNHを8時間で1キログラム合成できる。高性能な電極材料やガス貯蔵材料などへの応用が期待できる。」

と記述されています。

林准教授の不完全なアーク水中放電法を、五井野博士が改良して完璧なものにしたというのが事実である。


批判者が言うような、五井野博士が後から開発しているから、というような批判は意味がありません。
繰り返しになりますが、五井野博士抜きで世界規模で研究・開発がなされて来たのがナノテクなので、五井野博士の登場が後になるのは当然です。
しかし前述したように、ひとたび登場するや、すぐに完全な製造方法を完成させてしまったということなのです。


批判者が引用するブログのコメント欄には、
>2011-10-20 04:44:31
>カーボンナノホーンの話は久しぶりです。
>カーボンナノホーンを発見したNECは、2002年ぐらいはカーボンナノホーン製の電極を採用した燃料電池を試作して、発表していました。
>確か、ノートパソコンに採用したいと言っていた記憶があります。
>あの開発はその後どうなったのかよく分かりません。

とあるように、長年研究してもなかなか実用化されて来なかったのが分かります。
見かねた五井野博士が、それならば私が、ということで製造方法を開発したのが実態なのです。


五井野博士の凄さを証明するような出来事だと思います。


林准教授が特許を出願しているのは私は知りませんでした。
ですが、こうして検証してきたように、五井野博士の発明と特許の価値については、非常に意義のあるものだとご理解いただけたと思います。


批判者は五井野博士の能力を否定したいのであろうが、それは無理であるということが、今回の検証・反論で示せたと思います。


逆に、五井野博士の実力の凄さが分かってもらえたと期待します。














                                                            
               
 
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